6月
4
2012

ARについての基本知識

ARとは、現実の映像に仮想的なコンテンツを重ねて表示することで、ユーザーにさまざまな情報を提供する技術です。
「拡張現実(Augmented Reality)」とも呼ばれています。
何もない場所に電子的なマーカーなどによって、スマートフォンなどをかざすとディスプレイ上に何らかのコンテンツが出現する、というものです。

ロケーションベースAR

・GPSなどから取得できる位置情報
・磁気センサによる方位(情報を見ようとしている人の向いている向き)
・加速度センサによる傾き(視線の仰角や俯角)
などと併せて、情報を表示します。

デメリット:位置情報の精度が悪い

ビジョンベースAR

マーカー型

マーカーを置くことで付加情報の提示位置を決めることが可能なため、
提示したい場所へ正確に付加情報を提示できることや、
すぐに利用できるOSSのライブラリが公開されていて、比較的取り組みやすいことが挙げられます。

ライブラリとしては、奈良先端科学技術大学院大学の加藤博一氏によって開発された「ARToolKit」が有名。
他のライブラリ「NyARToolKit」「AndAR」もARToolKitベースのものです。

マーカーレス型

特別なマーカーなどを別途用意する必要がなく、
物理的なスペースや景観上の問題などでマーカーを配置することが難しい場所や、
風景そのものにもピンポイントで付加情報を提示できます。

オックスフォード大学で研究・開発されている「PTAM」や、日本国内ではソニー が開発した「SmartAR」などが知られています。PTAMに関してはモバイル向けのものではありませんが、ソースコードが公開されているので、実際に試すこともできます。

デメリットとしては、空間認識や物体の認識では、どうしても計算量が多くなるので、ハードウェア的な能力の要求が高くなるのと、細かい要求を満たして精度を保ち、かつ計算量も気にしながらとなると、空間認識や物体の認識に関する専門的な知識が少なからず必要となってくることなどが挙げられます。

アプリ例

・セカイカメラ
http://sekaicamera.com/
ロケーションベース

・SkyWare
http://www.tis.jp/service_solution/skyware/
ロケーションベース

・COP10の開催記念の「生物多様性特集」広告」
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010……8-1015.pdf
マーカー型ビジョンベース

・AR三兄弟とスマイレージのコラボ
http://www.barks.jp/news/?id=1000061273
マーカー型ビジョンベース

・Tisoot Reality
http://www.tissot.ch/reality/
マーカーレス型ビジョンベース

・てのりん
http://tenor.in/
マーカーレス型ビジョンベース

・SATCH
http://satch.jp/jp/

参考URL

http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/armobile01/01.html
http://www.webtweet.info/2011/02/ar%EF%BC%88%E6%8B……%E3%81%A6/

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