12月
1
2013

PostfixでマルチドメインのSMTP Authに対応させる方法

PostfixでマルチドメインのSMTP Authに対応させる方法ですが、
ググってもなかなか見つからずに苦労したので、ポイントをメモ。

やりたいこと。

まず、実現したいことは、以下の通り。
・独自ドメインのメールアドレスを、GMailで管理する。
・独自ドメインは複数あり、1つのGMailアカウントで一括管理する。
・メールの送信時は、GMail上から、Fromを独自ドメインのメールアドレスに変更して送信する。
 (エンベロープFromも独自ドメインのメールアドレスに変更する)
・メール受信時は、GMailアカウントへ転送する。
・以上より、1つのGMailアカウント上で、べてのアカウントの送受信の操作も可能であり、すべての送受信メールが残ることになる。
・また、GMailを利用するため、どこからでも(スマホアプリからでも)利用可能である。
・担当者へのメール配信は、GMailの転送機能を利用して、GMailに来たメールをさらに転送する。
 ※担当者へのメール通知用であり、メールの送信はGMailから行う。

実現方法&ポイント

・Postfixで、SMTPサーバを立てる。
・複数ドメインのMXレコードをSMTPサーバへ紐付ける。
・Postfixのバーチャルドメイン設定で、GMailアカウントへメールを転送する。
・GMailのメールアドレス追加で、外部SMTPサーバ経由でメールを送信することで、エンベロープFROMも独自ドメインのメールアドレスでGMail上からメール送信することができる。
・その際に、SMTPサーバ側に下記SMTP-Authの設定が必要。
・SMTP Authの認証に使用するSASLには、SASLAUTHDとDovecotSASLの2種類ある。
・DovecotをSASL認証に利用して、複数ドメインでSMTP-Authができるよう設定する。
・saslauthdは、smtpd_sasl_local_domainに1つしかドメインを指定することができないため、マルチドメイン環境でSMTP-AUTHできない。
・DovecotはSASL認証のみに利用し、pop3等には利用しない。(※メール転送しているため、POP3は不要)
・sasl dovecotはマルチドメイン環境で認証することが可能。
・dovecotを使用する場合は、saslauthdのサービスは停止してもよい。

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